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3つの性能ポイントで解説!

家は性能~新築~ 性能ポイント①

性能ポイント①冬暖かく夏涼しい

A.断熱・気密性能の向上
B.窓の断熱・気密性能の向上
C.室内換気による熱損失の低減

マルサの家のこだわり

A.断熱・気密性能の向上

断熱とは熱が伝導や対流、放射によって伝わるのを防ぐことをいい、断熱材とは熱を伝えないように作られた材料のことをいいます。

断熱材は外からの暑さ、寒さを遮る、また、室内を一定温度に保つ効果があります。

つまり、断熱材は夏は涼しく、冬は暖かい快適な家づくりを可能にするアイテムなのです。

 

[壁断熱の仕様]

模型
当社は壁の断熱材に【高性能グラスウール】を使用し、壁間に140mmの厚さで充填しています。
さらに、外壁側に【押出発砲ポリスチレン】を60mmの厚さで付加しています。押出発砲ポリスチレンとはポリスチレンを連続して発砲させる製造方法で作られた断熱材です。
水や湿気に強いのが特徴のほか、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを含んでいないため安全性にも優れています。この【高性能グラスウール】と【押出発砲ポリスチレン】のダブル断熱で快適な室内環境を保つことができます。
高性能グラスウール
断熱写真外観

 

[基礎断熱の仕様]

基礎の断熱材にも【押出発砲ポリスチレン】を使用し、基礎の立ち上りに厚さ100mmを貼り付け、床下の土間部分に厚さ100mmで敷き込んでいます。
[小屋裏断熱仕様]
小屋裏断熱には木質繊維系断熱材である【セルロースファイバー】を厚さ400mmで吹き付けています。
【セルロースファイバー】とは、古紙を再利用した繊維で調湿性に優れていて結露対策に活用できる断熱材です。
防火性能や害虫予防にも効果があるため、オールマイティーな断熱材として利用されています。

[超高気密]

断熱と切っても切れない関係性にあるのが気密です。

気密とは、室内の空気が屋外にもれない、屋外の空気が室内に入らないようにすることをいいます。室内と屋外の間で隙間風が生じないように、隙間を減らし建材と建材の接合部分を気密シートや気密テ ープなどで隙間なく施工していくことが重要となります。

冬の乾燥した外気と比べると、家の中 は湿気が大量に発生しています。そのため 、外壁や床などに隙間があると、隙間から湿気が壁の中 や床下に流れ込んでしまい、壁の中が結露して柱を腐らせ、壁の中をカビだらけにしてしまいます。
家の腐敗を防ぐため、隙間は可能な限り少なくしなければなりません。
グラスウー ルなどの断熱材 は綿状でできているため、隙間があると風が入り込んでしまいます。
例えるならば、断熱は「あたたかいセ ー タ ー」で、気密は「ウインドブレーカー」です。
真冬の凍えるような強風に備えるためには、分厚いセーター(断熱)の上に風を通さないウインドブレーカー(気密)を羽織る必要があるように、断熱性能が本来の力を発揮するためには、気密性が欠かせないのです。

B.断熱・気密性能の向上

[トリプルガラス樹脂サッシ]を標準装備

トリプルガラス樹脂サッシとは、その名の通りガラスを3枚使用し一枚の窓にしています。ただし、3枚の ガラスをピタッとくっつけているわけではなく、ガラスとガラスの間に空気の層をそれぞれ作ることで断熱性を高めています。
私たちも寒い日には重ね着をして、複数の空気の層を作ることで保温性を高めるのと同じですね。

三協アルミのトリプルガラス樹脂サッシくトリプルスマージュ>

〈普通のアルミサッシ〉

〈トリプルガラス樹脂サッシ〉あたたかさが逃げません!

トリプルガラスは結露にも強い

結露ができる原因は「家の中の温度と外の温度差が大きいこと」があげられます。夏の暑い日に氷の入った飲み物を入れたグラスには水滴がつくのと同じですね。
冬の住宅ではグラスと逆の現象が、家の中と外で起きています。
トリプルガラスは3枚のガラスと空気層で外からの冷たい空気を遮ってくれるので、窓の表面温度の変化が少なくなり、結露の発生を防いでくれます。

 

C.室内換気による熱損失の低減

「匠の換気」(特許取得済)

換気は人が室内で生活する際に発生させる水蒸気や二酸化炭素、匂い成分など様々な汚染物質を速やかに屋外に排出するために行います。
昔の住宅は常に窓を開けているような状態と変わらない程気密性能が悪かったため、換気を計画的に行わなくても、支障はありませんでした。

しかし、裏を返せば冬期間室内で暖房をたいても、屋外に暖気を放出している状態だったということです。

この事態を改善するため、気密工事に力を入れると、室内の汚染物質を屋外に放出できず、アトピーや喘息の原因物質であるホルムアルデヒドの影響が出てきました。
建物の気密化により、室内に浮遊する汚染物質は屋外へ自然に出ていくことは困難になりました。
そこで機械換気設備の登場です。

当社の機械換気設備は、新鮮な空気を機械で取り入れ、一箇所の排気口から室内で発生した汚染物質を排出する設計をしています。壁に隙間にがあると成り立ちません。

[当社の換気]

 換気と冷暖房設備を組み合わせることでこんなメリットが

1.計画的に空気を動かす→室内の温度が均一→お風呂・脱衣所・リビング・寝室 すべての部屋温度が均一

2.1つの暖房設備(エアコン・温水ヒートポンプ)1つの冷房設備(エアコン)で全館冷暖房
→各部屋の壁に機器がつかない→家具配置の自由度がある

3.外気を1箇所から導入するため、導入口に高性能フィルターを設置することにより、室内への花粉、PM2.5等の汚染物質が室内に入ってくることがないため、新鮮な空気が室内に充満する。

換気の経路を室内の床、壁、階段に大工さんが造作します。
お家1つ1つに合わせて換気設計を行います。

一連の換気システム“匠の換気”(特許取得済)で提案させていただいております。

⇒匠の換気について、詳しくはコチラ

※C値とは隙間相当面積を数値化して、家の気密性(隙間の量)を示す指標です。この数字が小さいほど、気密性が高いことを表します。
気密については建物完成後家全体の隙間を計る気密測定を実施することを標準とし、家の気密性能を数字化して評価しています。

〈国の基準〉
〈マルサ佐藤建設の建物の隙間〉
圧倒的に隙間が少ないので、当然損失も少ない=省エネにつながる!

建物が完成したら第三者機関に気密測定を依頼し、全戸品質確認を行った後、自信を持ってお客様にお引渡しさせていただいております。

建物の熱ロスを防ぐことは省エネに繋がります!

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