落雪対策を早めに!
この住宅の屋根形状は長尺蟻掛けという手法で、一般的に用いられてきた工法を採用していました。
特別な雪止めでなくても設置可能なため、一般的な雪止めを設置しました。
全部で27個取り付けました。
完成!
雪止めを平行に1列取り付けることをせず、隣同士が互いにズレて取り付けることで、より落雪をストップさせる効果があります。
トタンに取り付ける場所も決まっていて、見よう見まねで取り付けると、雨漏りの原因となってしまうことがあるので注意が必要です。
こちらは1階の屋根です。
玄関入口付近にある屋根で、屋根の大きさも広くないことから、平行に1列取り付けました。
落雪事故で損害を出してしまう前に。
建物の形状によって足場を架けなくても雪止めを設置できます。
屋根の形状や勾配によって、雪止めを取り付ける手法や個数、材料が変わってきますので、その辺を理解していないまま取り付けると雪止めと一緒に雪が落下してきて何も意味をなさないことがあったり、雨漏れの原因になってしまっては本末転倒です。
屋根の形状や特性を理解して取り付けることが重要です。
屋根の雪でお困りのときはお気軽にお問い合わせください!