函館市駒場町で新築工事がスタートしています。
平屋建て約32坪＋車庫を併設しています。
長期優良住宅の認定とBELSを取得した高性能な建物になります。
耐震等級は木造最高ランクの3です。
今日は屋根トタン葺き工事を紹介します。
屋根にラワン合板を貼り付けたら、その上にアスファルトルーフィングシートを敷き込みます。
アスファルトルーフィングは木造の屋根に欠かさず貼られるもので、この上に貼られるトタン内部に雨水が浸入してしまっても、水を弾く効果があります。
水が流れ落ちる方からアスファルトルーフィングを貼り始め、アスファルトルーフィング同士の重ね代は100mm以上が基本です。
アスファルトルーフィングを貼り終えたら、トタンの葺きにはいります。
今回使用する工法はフラットルーフ工法といい、よりトタン内部に水の浸入が少ないものです。
トタンとトタンの繋ぎ目にブチルの防水テープを貼り、トタンを折重ねて接着させます。
屋根トタン葺きの完了です！
これで雨の浸入は心配ないので、安心して内装工事に取り掛かることができます。
before
屋根の側部分のトタン（破風）もトタンで包みます。
屋根の側部分のトタン（破風）もトタンで包みます。after
軒の天井も孔空きのボードを張って屋根廻りは完成です。
