函館市弥生町にある住宅の屋根の雪止め設置工事を行いました。
去年の雪の影響で、車を駐車するスペースが雪で埋もれてしまい、埋もれた原因が屋根からの落雪であるということでした。
建物は2階建てで屋根の両側に亜鉛めっきを施した雪止めを設置です。
亜鉛めっきの雪止めは半永久的に錆びないという特徴を持っています。
雪止めは常に水分に接触しているので、錆びないものを使うのが大前提です。
屋根の表側と裏側に合計28個取付
屋根の上から撮影するとこんな感じです。
下から見るより屋根の勾配がきついため、積もった雪が勢い良く滑り出すと、遠くまで滑り出していきそうです。
亜鉛メッキの雪止めを設置
雪止めはただ闇雲につけても効果を発揮しないばかりか、雨漏れの原因にもなるため、屋根の中で決められた場所に取り付けなければなりません。
屋根トタンのハゼ部分にインパクトという機械を使って締め付けていきます。
これをきつく締め過ぎると、トタンに穴があいて雨漏れにつながります。
完成！
before
after
before
after
これからの季節は雪との戦いになります。
屋根に積もった雪は、日差しや一時の暖気で溶けて滑り落ちてきます。
様々な対策方法がありますが、雪止めの取り付けが1番安価で、手っ取り早いです。
本格的な雪が降ってくる前に、屋根の雪対策をご検討ください。
