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函館市駒場町の新築住宅平屋建ての基礎工事

基礎工事スタート!

函館市駒場町で新築工事がスタートしています。
平屋建て約32坪+車庫を併設しています。
長期優良住宅の認定とBELSを取得した高性能な建物になります。
耐震等級は木造最高ランクの3です。
今日は基礎工事の最初に行う土工事を紹介します。
位置出し
建物の基礎を設置するために、土をすきとり基礎の正確な位置を出していきます。
以前出した「遣り方」を元に掘り進めていきます。
土を掘る深さと、位置は「遣り方」が頼りとなるため、遣り方にぶつからないように慎重に行います。
遣り方の記事は→こちら
機械と人力を駆使して掘り進めて行きます。
掘り進めていくと、以前打設した杭が頭を出してきました。
杭を打設したときの記事は→こちら

先に打設しておいた杭が予定の深度から頭を出しました。

この杭に基礎がしっかり載ることで、地盤の支持層に到達している杭が、基礎へと連結し、建物の耐震性能を確保してくれます。
設定した深さで杭の頭が顔を出し、しっかり施工されていることを再確認します。
この杭が下がりすぎていれば、この後行うコンクリート基礎に支持層の耐力が伝わらなくなってしまいます。
逆に杭が高すぎると、支持層まで杭が到達していない可能性があり、建物の耐震に影響し、建物が傾く原因となります。

砂利を敷き込み基礎底面を平滑に!

次に砂利を敷き込み、基礎の底盤が平らになるように砂利を閉め固めていきます。
基礎の底盤が平らになり、基礎コンクリートの底面が杭に載るよう砂利を敷き並べていきます。
杭の頭が少し見てるように敷いて行きます。
基礎が配置される場所には砂利が敷いてあります。
土がまだ残っているところには基礎はできません。
今後紹介する工程で工事の理解が深まっていくと思いますので、お楽しみに!

ベースを作るため枠を配置

基礎コンクリートの足元は、ベースと呼ばれ、土より上に出てくる基礎よりも巾広で、杭や砂利を敷いた地盤面にたくさん接地させるため幅45cm以上あります。
この建物の場合構造計算を実施して、ベースの最高巾は68cm必要な箇所がありました。
このベース枠のセットが終わると、鉄筋を組み立てる作業に入ります!

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