函館市花園町にある住宅の敷地に植栽帯の造成、植栽の剪定と物置の設置工事を行いました。
お客様は家の敷地でやりたい考えを明確に持っておられましたが、建築的な観点からみて、それが可能なのかどうか判断がつかないため、当社にご相談くださいました。
初めに植栽の剪定から
住宅の脇にあるエレガンテシマは木が成長し1階の屋根を越える高さになってしまい、視界を遮り暗い感じをだしていました。
すっきり形を整えて剪定完了です!
次は植栽帯の造成
写真赤〇印の場所に植栽帯を造成します。
カットするアスファルト部分に印をつけます。
アスファルトカッターで、アスファルトにつけた印に沿ってカットしていきます。
カットが終わったら、アスファルトを剥がしていきます。
植栽がしっかり根付くように土を掘っていきます。
縁石を敷設して植栽帯の造成にかかります。
縁石を設置するために既存のアスファルトを大きく取り除いているので、なくなったアスファルト部分を補修します。
トラックでアスファルトを搬入して荷降ろししています。
物置を設置する場所に物置の土台の枠をセットし、基礎石(束石)を設置するため位置出しを行います。
これが基礎石(束石)です。
基礎石は地盤面から60㎝程度埋め込みます。
この埋め込みが浅いと、冬に地面が凍結すると膨張して地盤が押し上げられるため、物置が浮いてきてしまうので所定の深度までほりあげて設置する必要があります。
函館市の凍結深度は50㎝ 北斗市で60㎝なので当社では60㎝以上を推奨しています。
この埋め込みが浅いと、冬に地面が凍結すると膨張して地盤が押し上げられるため、物置が浮いてきてしまうので所定の深度までほりあげて設置する必要があります。
函館市の凍結深度は50㎝ 北斗市で60㎝なので当社では60㎝以上を推奨しています。
この住宅の敷地は勾配があるため、基礎石(束石)の高さを調整しなくてはならないので、60cmと75cmの2種類を使用して組み立てていきます。
アスファルト箇所に基礎石(束石)を設置する場合、アスファルトをカッターでカットして取り除きます。
カットする前に位置出しのためチョークでマーキングします。
マーキングに沿ってカットしていきます。
基礎石(束石)を所定の位置にセットし終わったら、物置の土台フレームを据え付けます。
全ての工事が完了しました!
物置の中には既製品の棚が2段ついています。
両側スライド式の扉タイプになります。
物置のメーカーはヨド物置とイナバの物置が比較的強度があるのでお勧めです!
敷地境界や住宅の隙間に設置して後で問題がでないか、建築的な目線で設置位置を決定していきますので安心につながります。
大小さまざまなタイプがありますので、物置を検討されているのであればご相談ください!