函館市高盛町にある住宅の勝手口ドア交換工事です。
既存の勝手口ドアは下端が錆び付いて劣化していたり、ドアの開閉に必要な丁番が錆び付いてしまっていて、雨風を凌げるのも時間の問題になっている状況で、見た目も汚らしいということで交換の依頼のお話をいただきました。
現地に伺い勝手口ドアの状態を確認しました。
勝手口ドアの確認
住宅の築年数は40年ほどで、一度も勝手口ドアを取り替えていません。
ドアの外部に面している下側は雪や雨の影響で面材が剥がれています。
ドアの内側もこんな感じです。
工事開始！
まずは扉を取り外します。
丁番のビスが錆びて取り外しが出来ないので、電動カッターで丁番のビスを切断していきます。
丁番を取り外しました。
ついていた丁番はこのくらい錆びたものです。
新しい扉に丁番を取り付けます。
既存の丁番の穴と取り付け位置が合うように加工していきます。
この帳尻合わせが難しい仕事です。
新しいドアを取り付けます。
鍵が掛かる場所のラッチの高さも微調整して、扉の開閉や鍵を閉めるときに支障がでないようにします。
扉にポストがつくタイプなので、ボスとも取り付けます。
完成！
ポストもつきました。
before
after
before
after
お客様は当初の考えで、インターネットでドアを取り寄せ、ご自身で取り付けることも考えていたようですが、既存の扉に合う大きさの商品がなかったので、断念し当社にご依頼くださいましたが、加工して取り付けているのを見て、素人には調整は無理だと感じ、依頼してよかったとおっしゃっていました。
もともと付いている枠を利用して、新規のドアをつけるのは思っているより難しく、経年変化により枠自体が変形してしまっているので、しっかりはまらない事が多いです。
職人さんの経験から微調整して取り付けを行わないと、せっかく新しいドアでも、開閉不良に陥ったり、鍵が掛からなかったりしますので、無理せず当社にご依頼いただいたほうが安心して使用することが出来ます！
ドアノブの交換や鍵の交換も行っていますので、お困りのことがありましたら、ご連絡ください！
