亀田郡七飯町大沼にある住宅のリフォーム工事です。
2世帯の中古住宅を購入されたお客様が、自分たちの生活スタイルに合った内装に改修したいと当社にご依頼くださいました。
間取変更はもちろんのこと、浴室やトイレを移動するなど、水廻りも一新する計画です。
残せる建具はそのまま使用するなど計画し、工夫して仕上げていきます。
築年数は15年です。
まず水廻りから!
初めに水廻りの解体工事からスタートです!
もともとは洗面所とユニットバスがかたまって配置され、トイレは壁を隔てて隣に配置されていましたが、その壁を取り払い、洗面所とユニットバスとトイレを同じスペースにしてしまい、尚且つもともとの配置を逆転させたいというご要望でした。
もともとはこんな感じで、一般的に良く見かける洗面所とユニットバスが同じ区画でつながっている配置です。
ユニットバスを解体し、順次床、壁、天井を解体しました。
既存の配管は銅管だったので、今後腐食による水漏れが起きることをお客様にご説明し、架橋ポリ管に変更する提案をしました。
銅管は長い年月が経過すると、「ピンホール」という小さな穴が開いてしまい、そこから湯水が漏れてくる現象が発生します。
そのまま銅管を使用してリフォームを完了させてしまうと、近い将来漏水が起こり、また床や壁を剥がす工事が必要になってしまいます。
何も知らない業者さんの場合、配管の交換を面倒に思い銅管をそのまま使用してリフォームを完了させてしまうという事例もあります。内装は綺麗になっても、見えない箇所できちんと仕事をしているかが重要です!!
これが撤去した銅管です。
洗面所、ユニットバス、トイレ以外にも、キッチンや洗濯給水も架橋ポリ管に変更しました。
当社得意の断熱工事が始まりました!
新たな床と天井を作り、断熱材を充填していきます。
既存の断熱材(グラスウール)も撤去し高性能グラスウールに交換しました!
ここは新しいユニットバスが設置される箇所です。
ユニットバスを設置してしまうと見えない箇所ですが、これだけ断熱材(グラスウール)を充填していますし、このあと気密シートも貼っているので、断熱気密はばっちりです!
お風呂で寒い思いはさせません!
見えないところをしっかりと施工します!
ユニットバスが設置される箇所の断熱気密の写真です。
気密をしっかりすると断熱効果があがります!
既存の壁には気密シートが貼られていませんでした。
設計図では貼っていることになっていましたが、壁を剥がしてみると貼られていませんでした。
今回の工事では断熱材(グラスウール)を充填した後、気密シートを貼り付け、気密をしっかりとっています!
もともとトイレのあった箇所に新しいユニットバスを設置しました。
お客様は背が高いので、シャワーヘッドの高さも特別高い位置に取り付けるなど、工夫をしました!!
もともとユニットバスがあった場所は新しく洗面所になりました。
随時写真を更新していきます!