玄関床タイルが剥がれてきた。。。
函館市赤川にある集合住宅の共用玄関床タイルの張替工事です。
この集合住宅には共用玄関が4つあり、それぞれが劣化している状態でした。
風雨にさらされる場所にある床タイルは必ず劣化して剥がれてきてしまいます。
タイルが剥がれるだけならまだよいのですが、ほとんどがタイルの下地となっているモルタルも劣化して浮いていることが多いです。
【工事開始!】
打診棒というタイルの浮きをチェックする器具で、タイルの劣化とモルタルの劣化を探っていきます。
この集合住宅のタイルは、タイルのみが剥がれている箇所と、タイルの下地となるモルタルも剥がれている箇所がありました。
モルタルが剥がれている箇所はタイルだけ剥がして直しても、すぐにモルタルが悪さをして、またタイルが割れるを繰り返すことになってしまうので、タイルと浮いているモルタルも併せて撤去します。
タイルとモルタルの撤去が完了したら、コンクリート部分とこれから塗り付けるモルタルの接着性をよくするため、プライマーという接着剤を塗付します。接着剤の塗付が完了したら、モルタルを塗り付け、タイルの下地を作っていきます。
タイル下地のモルタルが乾燥したらタイルを張り付けていきます。
【完成!】
★タイル張替のポイント★
玄関ポーチ等の床タイルが剥がれた場合、ほとんどがタイルの下地となるモルタルもダメになっています。このモルタルが浮いているか判断するためには、打診棒という専用の器具を使って調べることになります。タイルの下地となるモルタルをしっかり直さなければ、せっかく張り替えたタイルがすぐにダメになってしまうので、注意が必要です。
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