玄関タイルの工事やってますか?
函館市高丘町にある住宅の玄関ポーチ改修工事です。
何度かご自身で直されていましたが、直しきれなくなったため、当社にご依頼くださいました。
タイルが貼られた玄関ポーチですが、この部分に屋根からの雨水が当たってしまうため、時間と共にタイルの裏側に水が廻ってしまい、冬季はその水が凍結することで、タイルを押し上げてしまう現象を繰り返して行われたことによる劣化です。
既存のタイルを剥がして、もう一度タイル貼るプランと、既存のタイルを剥がして、モルタルで仕上げるプランの2通りで提案しました。
新しくタイルを貼っても、将来同じようになる可能性があるのなら、モルタルで仕上げてほしいと希望されました。
【工事開始!】
既存のタイルと、タイル下地モルタルを撤去していきます。電動ピックでしっかり取り除きます。
取り除いたタイルのモルタル部分はコケが生えており、水の浸入を許していたことが確認できます。
有害な部分をすべて取り除けたら、モルタル仕上げの下地を清掃します。
モルタル仕上げを行う前に、アクリットプライマーという接着材を塗っていきます。
アクリットプライマーはカチオン系と呼ばれ、セメント製品に高密着が期待できる商品です。
【モルタル仕上げ塗】
【完成!】
before
after
★玄関ポーチ工事のポイント★
今回の玄関ポーチは2階の屋根からの雨水や雪氷が常に当たってしまう建物形状で、玄関ポーチの劣化を早めてしまう要因を有していました。もともとはタイル貼りだったものをモルタルに変更することは、意匠上安っぽく見えてしまう欠点はありますが、今後も修繕を重ねていくにはタイル貼だとコストが上がるため、賢明な選択だったと思います。
お客様の声
ホームページを見て問合せしました。
佐藤建設さんは、長年建築の仕事をしてらっしゃるので、安心して工事をお任せすることができました。
今後のことも考慮して、2つのプランを提案していただき、我家にとって有益な工事になったと思います。
また何かあった時は佐藤さんにお願いできればと思います。
建物のことでお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください!