雨漏れが止まらず、ずっと悩んでいる。。。
函館市桔梗にある住宅の乾式タイル外壁雨漏れ修繕工事です。
「新築してから18年経過する住宅で、新築した当時から雨プラス横風が強いときは必ず雨漏れを起こし、いろんな建築業者に見てもらったが解決せず、どうしたらよいかわからない状態でした。」と途方に暮れる状態だということを伺いました。
以前に別の建設会社が行ったであろうことをお客さまからヒアリングし、問題点を探していきます。
お客さまの記憶だけではわからない箇所も出てくるため、直接外壁や内壁を剥がして状態を確認しました。
2階部分のサッシ上からの雨漏れがひどいので2階より上部分の外壁乾式タイルを撤去して中の状態を確認します。
外壁内部の雨漏れ跡を確認すると、長い年月水が浸入していたことから、木材の腐食が始まっていました。
幸い構造体部分にまで腐食が進行していなかったは唯一良かった点です。
雨漏れ跡の道筋から、サッシの「方立」（ほうだて）という部分に水が浸入し、内部に漏れていると推測したため、方立部分にコーキング処置を施すことと、方立の上下についているカバーの下部分を撤去して水が抜けるようにして、強い雨風が吹くまで様子を見ました。
方立にコーキング処理を施した後は、防水シートとテープを張り付けていきます。
その後雨と横風がセットで吹く天候が3回来ましたが、雨漏れしていないとお客さまから連絡があったので、乾式タイルを復旧して工事完成です！
本当に直って良かった！その一言です。18年間雨風の強い日は寝た気がしませんでした。知り合いに雨漏れのことを相談したら、マルサ佐藤建設さんを紹介してもらい、すがる気持ちでお願いしました。マルサ佐藤建設さんにお願いする前にも、たくさんの建設業者さんにお願いしてきましたが、調査と知識の多さで佐藤さんは全然違うと実感しました。「調査をし、適切な施工をすれば雨漏れは止まります。」と佐藤さんが言ってくれて、まさにその通りになりました。本当にありがとうございました！
