庭でバーべキューができるスペースが欲しい。。。
北斗市飯生にある住宅のウッドデッキ（樹脂製）の新設工事です。
バーベキュースペースとして、リビングとつながるウッドデッキがほしいとご連絡いただきました。
ウッドデッキは時間が経つと腐って解体することになり、お勧めできないので、樹脂製のウッドデッキをご提案しました。
庭の地面とリビングの掃き出し窓の高低差が150㎝あるため、デッキを支える柱を長く加工して取付けることとし、デッキから落下しないようにフェンスも取付けることにしました。
【工事開始！】
デッキの荷重を支えるため、地面の中に基礎束を設置します。
基礎束もただ設置すればよいわけではなく、地面から60㎝以上掘った場所に基礎の先端がくるように設置しなければなりません。
なぜかというと、凍結深度の関係です。
北斗市の凍結深度は60㎝なのですが、この60㎝より浅い位置に基礎を設置してしまうと、冬季に地面が盛り上がる現象により、デッキが浮き上がって傾いてしまうのです。
凍結深度を甘く見てはいけません。住宅のような大きなものでも傾かせる力を持っています。
同じような現象で、アスファルト舗装が隆起したり、ぼこぼこになってしまうのを想像するとよいと思います。
凍結深度以深まで地盤改良が完了していないことによって起こってしまいます。
基礎束の高さを一定にすることで、デッキの水平が保たれます。
基礎束をセットし終わったら、デッキを支える柱を組み立てて、骨組みができたらデッキを敷いていきます。
デッキが敷けたら落下防止のフェンスを取付けます。
【完成】
Before
After
Before
After
★ウッドデッキ取付のポイント★
デッキの荷重を支えるため、地面の中に設置する基礎束はただ設置すればよいわけではなく、凍結深度を考慮して設置することが重要です。
凍結深度を甘く見てはいけません。住宅のような大きなものでも傾かせる力を持っています。凍結深度以深に基礎束を設置しておかないと、せっかく新設したデッキが傾いてしまいます。そうならないように、地域によって凍結深度の違いがあることを理解して施工することが重要です。
お客さまの声
マルサ佐藤建設さんには何度も工事をお願いしています。お話を伺っても豊富な経験から、よりよい施工材料や工法をアドバイスしてくれるので、いままで工事したもらったところに不具合はひとつもなく、お任せして安心です。困ったことや、やりたいことがあったら、すぐに佐藤建設さんに相談しています。これからも我家のメンテナンスよろしくお願いします！
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