函館市湯川町にある住宅の換気フード交換と床下点検口の造作を行いました。
換気フードは落雪、落氷の影響によりフードが破損してしまっている状態で、そのままにしておくと室内への漏水に繋がります。
ガムテープで補修しながら使用していたそうですが、風が強く吹くと室内に雨が入ってくるので困っていると連絡を受けて取り付けに伺いました。
換気フード交換から
換気フードが2箇所とも破損していて、ガムテープで補修していましたが、雨が入り込んでしまう程の破損です。
古いものを撤去し、新しい換気フードを設置した後、周囲に止水処理のためコーキングを施します。
完成!
換気フードは樹脂のものとステンレスのものがあります。
樹脂は安価ですが、10年から15年経過すると気象条件で劣化が進み、少しの衝撃で割れてしまいます。
一方ステンレスは衝撃に対しては強いのですが、10年から15年経過すると錆びが発生してしまい、見た目が悪い印象を与えてしまいます。樹脂に比べると値段は高くつきます。
今回は樹脂のものを取り付けましたが、形状がそれぞれ違います。
雪や氷が当たって破損しにくいものが下の写真です。
雪や氷が落下してくる場所にはこのフードに取り替えたほうが破損のリスクは少ないです。
床下点検口の造作
台所に設置してある床下点検口が、常時歩行するため劣化して、尚且つ床下の湿気により腐食してしまっている状態です。
歩行の際床が沈んでしまい、歩行するのに恐怖感を感じ、ご自身で修繕していたようですが、修繕しきれなくなり当社にご依頼いただきました。
腐食した部分を交換し、新たな点検口の蓋を造作します。
枠回りをしっかり補強して、歩行しても床が沈まないよう補強を行いました。
新しい点検口の蓋を造作して完成です!
細かい場所の修繕は、技術が問われます。
すぐに駄目になってしまったり、何度も修繕するようでは、安心して暮らすことはできません。
しっかりとした施工で、長く安全に使用するためにはしっかりとした技術や知識が伴っていなければなりません。
家のことでお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください!