函館市湯川町にある集合住宅の外壁落下修繕工事です。
この集合住宅の外壁はモルタルでできており、鉄筋のかぶり厚が確保されていないことから、モルタルが爆裂し、落下してくる現象が起こっていました。
不良部分を取り除き、鉄筋がこれ以上錆びないように薬剤を塗布し、防錆効果のある材料で被覆して仕上げました。
足場を架けて工事開始!
モルタルが落下してきそうな部分を叩いて落としていきます。
不良箇所を取り除いたら、鉄筋に対してアルカリ付与材を塗布していきます。
鉄筋は錆びると酸化していることになるので、アルカリ性にしてやることによってモルタルとの相性が良くなります。
アルカリ付与材が乾燥したことを確認した後、欠損部補修モルタルを塗りこんで整形していきます。
完成!
足場を解体して工事完了です!