立体駐車場の転回部分鉄骨屋根
函館市若松町にある店舗ビルの立体式駐車場の転回部分の鉄骨屋根と外壁の塗装を行いました。
鉄骨屋根部分は錆が進行し、崩れてしまっている箇所もあり、補強を行いながら塗装工事を行いました。
危険箇所が何箇所か存在し、鉄骨の屋根が朽ちて、支えている梁との溶接部分が途切れてしまい落ちそうになっているものや、鉄骨屋根本体を支える柱や梁の接合部が朽ちてしまっているものもありました。
波波になった鋼板とそれを支える梁鉄骨が離れてたるんでいるのが確認できると思います。
屋根上から接合箇所を見てみると、朽ちて離れてしまっています。雪など荷重のあるものが一定期間上がっていただけでどんどん状態は悪くなっていきます。
ご覧のように、各所で錆が発生し、鉄骨の屋根が落下する恐れがあるほど危険な状態となっています。
まず初めに鉄骨屋根全てに対して、錆落とし作業を行います。
工事開始
スクレーパーという錆落とし器具で既存の剥がれかけている塗膜と錆を人力で擦って落としていきます。
この作業に手を抜くと、錆が残った状態で塗装をかけていかなければならないので、塗装の持ちは弱くなります。
錆落としが終わったら、土埃や今回削った錆を高圧洗浄機で流して奇麗な状態にし、塗装が濡れる状態に仕上げていきます。
朽ちた鉄骨の補強工事
朽ちてしまった鉄骨に対して、新たな鉄骨鋼板を溶接して補強していきます。
鉄骨補強完成
波波鋼板の屋根部分とそれを吊る鉄骨梁の溶接も完了しました。
塗装して奇麗に!
錆止め塗装を塗っている様子です。
このあと本塗装を2回塗って完成します。
屋根上も同じように錆止め塗装を行ってから、本塗装を2回塗りこみます。
立体駐車場の出入り口の扉や、壁も塗装を施します。
駐車場のサイン工事も併せて行いました。
【完成】
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after
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after
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after
雪がちらつく中での工事となりましたが、無事完了しました!
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