安全を意識して
函館市美原にある住宅のアスファルト敷設工事です。
お客様のご自宅は外出の際必ず砂利道を通らなければならず、高齢になり足元に不安を覚えるようになったため、砂利道にアスファルト舗装を施し、安全に通行できるようにしました。
また、勝手口側の入口からゴミを出す際にも安全を配慮して、まばらに敷き並べていた石版を段差なく敷き詰めることもあわせて行いました。
この写真が外出するときの動線になります。
買い物に行く際に手押し車を使うことにしたそうですが、砂利のため車輪が思うように動かず、担いで道路まで出なければいけないので、それもまた危険を伴うものでした。
アスファルトを平らに敷設する際に、汚水管が詰まったときに洗浄する汚水パイプの高さが均一じゃなく設置されていたので、この高さを低くしたり、逆に高くしたりする作業が必要でした。
アスファルトを敷設する前にこの作業を行います。
アスファルトを敷設する範囲を決めたら、木枠を立てたり、砂利敷きを行いアスファルトの下地を作っていきます。
もともと敷き並べてあった石版を一度撤去し、砂利の高さ調整を行ってから、再度隙間なく石版を敷き並べていきます。
今回のようにアスファルトを敷設する前に、汚水管の嵩上げ等を行ったりするのはアスファルト屋さんではできません。
当社のように問題点を最初の段階で把握し、様々な業種を手配して、お客様の理想とする完成形に近づけるためには、総合建設業者である当社からこそ、できることです。
お客様がやりたいと思っていることを実現させるために、たくさんの現場経験から最適な工事を選択したり、アドバイスしたりするのも私たちの責任です!