アスファルトなおせますか?
函館市美原にあるアパート集合住宅の車路のアスファルトやり替え工事です。
車庫は建物の半地下に設けられており、スロープを登り降りして車を駐車します。
そのスロープ部分のアスファルトが路盤の凍害により盛り上がり、アスファルトがガタガタになってしまっている状態でした。
このような状況の場合、最初にアスファルトを施工した時に、アスファルトの下地となる路盤の処理が甘いことが多いです。
しっかりした下地材を使い、転圧を確実に行っていないと同じような状態が起きてしまいます。
【工事開始!】
不良となったアスファルトを重機を使って剥がしていきます。
アスファルトを撤去すると下地は土の状態でした。
これではアスファルトが不良になってしまいます。
今回の工事は土から砕石に下地を置換します。
不良土を撤去して砕石に置換している状況です。
砕石の厚みは30㎝敷き込みしっかりとした路盤を形成させます。
砕石を均等に敷き終わったら、転圧をかけて締め固めていきます。
ここまでくるとアスファルト舗装をする準備は完了です。
今回使用するアスファルトは粗目の材料で、車路がスロープなので、タイヤがしっかりアスファルトにかむように計画しました。一般道路のようにきれいに舗装してしまうとタイヤが滑ってスロープを上がってこれなくなってしまいます。
【完成】
before
駐車スペースに続く場所なので、1日で工事を終わらせ、その日に車を駐車できるように工事しました。
どの工事もしっかりとした知識を持ったものが工事をすると長持ちしたり、劣化を未然に防げたりします。
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