函館市駒場町で新築工事がスタートしています。
平屋建て約32坪+車庫を併設しています。
長期優良住宅の認定とBELSを取得した高性能な建物になります。
耐震等級は木造最高ランクの3です。
今日は基礎に土を埋め戻した後、土間を断熱する工事を紹介します。
コンクリート打設後1週間の養生期間を経て、型枠の解体を行いました。
基礎コンクリート打設の様子は→こちらの記事クリック
型枠の解体が完了したら重機を使用して土を埋め戻していきます。
土を重機で基礎内に投入した後は、ランマーという締め固め振動機で30cmごとに締め固めていきます。
これを怠ると、後に地盤が沈下し建物の基礎と地盤に隙間が出来てしまい、建物にとって荷重を支えてくれるものがなくなってしまうので危険です。
土の転圧が終わったら砕石を敷いて、今度はプレートという振動機で砕石を締め固めていきます。
土間の断熱、防湿工事
砕石の転圧が終わった後は、防湿フィルムを敷きます。
写真に写っている緑のシートがそれにあたります。
厚みは0.2mmと薄いですが、これを敷かなければ地盤の湿気がコンクリートに直接触れるため、コンクリート内部の鉄筋を腐らせてしまう原因となります。
防湿フィルムを貼った後は、100mmの断熱材を敷き込んでいきます。
コンクリートを均して、平滑にし土間コンクリート打設工事は完了です!