函館市堀川町にある住宅の物置造作工事です。
量販店で取り揃える既成の物置では、理想の大きさがなく棚の場所も自由に設定できないので、当社に物置の設置をご依頼くださいました。
束石と言われるコンクリートの基礎を地中に埋め、その上に木材で物置を作っていきます。
基礎石は地盤面から60㎝程度埋め込みます。
この埋め込みが浅いと、冬に地面が凍結すると膨張して地盤が押し上げられるため、物置が浮いてきてしまうので所定の深度までほりあげて設置する必要があります。
函館市の凍結深度は50㎝ 北斗市で60㎝なので当社では60㎝以上を推奨しています。
物置の骨組みが出来上がってあとは、屋根トタンを施工し、外装も貼っていきます。外装は住宅と同じ外装を使用したので、建物と物置の統一感が出ています。
既成の物置では住宅と同じ外装を貼れないので、どうしても独立した感じになってしまいます。
強度的にもどっしりしているので、アルミやトタン物置に比べて、より強固になり、強い風が吹いても飛ばされたり傾いたりすることはありません。
また、アルミやトタンの物置は錆びて穴が空いてしまうと物置を交換することになり、補修は難しいです。
一方、造作物置は建物と一緒で、定期的に塗装を施せば一生モノとなりますよ!
お客様は自転車も物置にしまいたいというご要望でしたので、自転車を物置に入れる際に無理の無いよう物置の床の高さを低く設定して作り上げました。内部の棚もお客様の要望通りの高さ、位置に設置して工事完了です!
物置も住宅同様、当社のノウハウが詰め込まれています。オーダーメイド物置はマルサ佐藤建設にご依頼ください!