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函館市宮前町の共用玄関のアスファルト補修工事

函館市宮前町にある集合住宅の共用玄関アスファルト補修工事です。
この共用玄関は通路部分にアスファルトが敷いてあり、コンクリートのタタキ台を上がって出入りする仕様ですが、アスファルトが下がってしまい段差が危険な状態になっています。
アスファルトが下がった様子
アスファルトが下がった様子
この共用玄関は手摺が設置されていないため、コンクリートのタタキ台に上がって、出入りするときにアスファルトが沈んでしまっているので、高齢の方は出入りするのに危険で不安だそうです・

補修工事開始!

剥がす部分にマーク

まず悪い部分のアスファルトを撤去するため、アスファルトに印をつけます。
青のラインが見えると思いますが、その場所のアスファルトを撤去します。
アスファルトカッターで切断
アスファルトカッターで切断
青い印に沿ってアスファルトを、アスファルトカッターでカットしていきます。
アスファルトカッターでカット
次にアスファルトを壊していきます。
アスファルトの撤去が完了したら、砕石と砂を撒いて、アスファルトの下地を作っていきます。
コンクリートのタタキ台の下も土が下がってしまっているため、砕石と砂を充填していきます。
砕石と砂を充填
砕石と砂を敷いたら、転圧をかけます。機械が入れない場所なので転圧棒を使って転圧します。
これが結構重いのですが、反動をつけて上から落とすと転圧がされます。
この転圧をしっかり行っていないと、後々アスファルトがまた下がってしまう原因になってしまいます。
転圧棒で転圧
下地の転圧が完了したら、新しいアスファルト材を敷いていきます。
ガスバーナーで熱しながら整形していきます。
平滑を見ながら軽く勾配をつけて、水はけがよくなるように工夫します。

完成!

完成

浮いていた隙間もふさがった様子

コンクリートのタタキ台の下の隙間にもアスファルトを充填して、蓋をしました。

 

before
アスファルトが下がった様子
after
完成

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