ゴミかごの蓋が当たってタイルが壊れた。。。
函館市石川町にある集合住宅のゴミかごの蓋を開けた際に、勢い余って隣の集合住宅の門柱タイルを破損してしまったので見てほしいと依頼を受けました。
ゴミかごの蓋の形状の問題から、ゴミかごを開ける際に、毎回隣の集合住宅の門柱タイルに接触していたと思われます。
このゴミかごの蓋を開けたときに門柱タイルに接触して、タイルが
このようになってしまいました。
【工事開始!】
ゴミかごの蓋が目いっぱい開いてしまい、抑えがきかないことで接触してしまうことが原因のため、ゴミかごの蓋を開けたときにストッパーをきかせる必要があるため、新しくストッパー付きのゴミかごの蓋を制作しました。
まず既存のゴミかご蓋を撤去します。
次に新しく制作したゴミかごを取付けます。
古いゴミかごと新しいゴミかごの比較です。
【古いゴミかご蓋】
【新しいゴミかご蓋】
隣の集合住宅門柱に接触しない方向に蓋を付け替え、途中で止まるようストッパーを取付けました。
新しいゴミかごの蓋に錆止め塗装を行います。
壊れてしまった門柱タイルも貼替を行います。
かけてしまった部分をカットして取り除いた後、新しいタイルを取付けます。
【完成!】
before
after
before
after
★鉄蓋の管理ポイント★
ゴミかごの蓋に用いられる素材は鉄が大部分を占めます。鉄の蓋は重みがあるため、開閉作業は重労働になりかねないため、蓋の開閉できる箇所を必要最小限にする必要があります。今回の蓋は大きな蓋が2分割にされている仕様であったため、開閉作業も大変で、開けたときにストップしておけないため、片手で蓋を押さえたまま、ゴミを捨てるのが大変で起きた破損事故と言えます。鉄の蓋は簡単に加工できるものではないので、制作時に使用するときの状況を推測して制作する必要があります。また、ゴミかごは外部に置き放しで、錆発生の原因となるため、亜鉛メッキ処理を行った製品を取付けることをお薦めします。
お客様の声
隣の集合住宅の門柱タイルを破損させてしまったことから、お隣の方に対して申し訳ないと思い、早く工事してくれる会社を探していました。インターネットで検索すると、佐藤建設さんが様々な工事を行っているようだったので、連絡しました。
「門柱のタイルを直しても、ゴミかごの蓋の形状を変えないと、また壊れるよ。」とアドバイスいただき、どのようにして改善するか絵を書いて教えていただけたので、わかりやすく、納得して工事を依頼しました。
入居者の方々も使いやすくなったと喜んでくれたので、佐藤さんにお願いしてよかったと思いました。
今後も他の工事でお願いしたいです。
建物のことでお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください!