人工芝を敷きたい。。。
函館市本通にある住宅のテラス人工芝敷設工事です。
毎年テラスの草刈りが大変なことと、子供たちが軽く運動できる場として有効活用を考えておられました。
【工事開始!】
まず生い茂った雑草を刈っていきます。
草が大まかに取れたら、重機で表層を鋤取っていきます。
当初重機は入れないので、人力で行う予定でしたが、小さな重機を現地に持ってきて、狭い道を通り抜けられるか確認したところギリギリ通過したので、重機にて掘削等行いました。
土の鋤取りが終わったら、人工芝の下地となる砂利を敷き詰めていきます。
砂利を敷き詰めながら、転圧機で締め固めていきます。
しっかりとした下地を作ることは、完成した時の出来映えと、安心に繋がります。
砂利の転圧が完了したら、人工芝の下地となる石粉を敷き詰めていきます。
石粉を敷き詰めることにより、素足で歩いたときに柔らかい感触を得ることができます。
石粉が奇麗に敷けたら、いよいよ人工芝を敷設します。
人工芝の継ぎ目をピンで固定し、人工芝がずれないようにします。
【完成!】
before
after
★人工芝敷設のポイント★
人工芝の種類はたくさんありますが、量販店に売っているものは、芝の下地になるシートが薄いので、敷きにくく、撚れやすいのが欠点です。人工芝をそのまま地面に敷くとよいわけではなく、地面をどれだけ改良したかによって出来映えと踏み心地が変わります。砕石や砂利などが混入している地面に人工芝を敷いても、怪我をしたり、人工芝のシートが破れる原因となります。もとの地面から20センチ程度土を鋤取り、石粉を敷いてから、人工芝を敷くのが一番安全で、出来映えがよいです!
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