鉄骨階段の通路床がひび割れてきている。。。
函館市白鳥町にある集合住宅(アパート)の鉄骨階段通路床の修繕工事です。
鉄骨階段の2階部分通路の床にひび割れが発生しているため、1階の廊下に雨水が落ちてくるので何とかできないかとお問い合わせいただき、現地で調査しました。
外部に露出した鉄骨階段は、鉄骨部分が錆びてくるので、定期的に塗装メンテナンスが必要です。
併せてモルタルを使用している鉄骨階段は、モルタルのひび割れ箇所から雨雪が浸入し、鉄を侵食していくので、止水処理を施さなければなりません。
【工事開始!】
まずひび割れがひどく、止水処理では修繕できない箇所の通路床モルタルを取り壊します。
浮いているモルタルを撤去して、新しいモルタルで成形していきます。
新しいモルタルの下地には、ラス網という鉄網を配し、その上からモルタルを塗ることでひび割れが防止されます。
続いて、細かなひび割れが入っているモルタルをエポキシ樹脂と呼ばれる止水性の高い材料で埋めていきます。
【完成!】
外部に露出した鉄骨階段は、鉄骨部分が錆びてくるので、定期的に塗装メンテナンスが必要で、併せて通路や階段の段々にモルタルを使用している鉄骨階段は、モルタルのひび割れ箇所から雨雪が浸入し、鉄を侵食していくので、止水処理を施さなければなりません。鉄骨階段は1年であっという間に腐食していくので、定期的に状態をチェックすることが大事です。
マルサ佐藤建設さんのホームページを見て連絡しました。鉄骨階段の工事を数多く行っているのがわかり、すぐに連絡しました。佐藤さんはどのように修繕すると良いかわかりやすく教えてくださり、今後の対策も教えてもらえたので、今後は注意して鉄骨階段を管理していこうと思いました。素人では劣化の状況がわからないので、専門的に調査してくださったことで、安心して利用することができます!