アリがうじゃうじゃ出ています。
亀田郡七飯大川にある幼稚園の蟻駆除工事です。
窓枠の小さな隙間から蟻が室内に侵入し、教室の廊下が蟻だらけになるので駆除してほしいと依頼がありました。
建物は築年数も経過しており、室内の床下は土になっているので、蟻の生息環境としては条件が良く、その土壌から基礎を伝い柱を伝って、侵入してきていました。
蟻の種類は【トビイロケアリ】で、幸い土台など木材を食べてしまう蟻ではありませんでした。
今回の薬剤は伝達型のものを使用しました。
伝達型とは何か。
薬剤を土壌や蟻に吹きかけ、薬剤に感染させます。
すぐに死ぬわけではなく、自分の巣にその薬剤を運び、他の蟻に感染させて根こそぎ駆除するというものです。
植物にも優しく、人間にも害のない薬剤を使用しているので、小さなお子さんの多い幼稚園や学校で使用しても安心です!
この窓の室内側の窓枠から侵入していたので、この下回りの土壌確認してみると。。。
蟻が無数に歩いています。
薬剤散布開始!
植物にも安心の薬剤を使用しているので、植物が生えている地帯にもまんべんなく散布していきます。
基礎の割れ目に蟻が入っていくのも確認できているため、その箇所にめがけて薬剤散布します。
基礎の換気口から基礎内の土壌にもガンで散布しました。
最後に窓枠の隙間にも薬剤を注入して工事完了です!
蟻の駆除は1度行ったら永久的に出ないということはなく、定期的に行わなければなりません。
それでも年に2回ほど散布すれば、その年の蟻の被害は減ります。
新種の蟻が出てくると、今までの薬剤が効かないことがあるので、家の中に蟻が出た場合、その蟻が木を食べてしまうのか、食べないのか判断して、適切な薬剤で駆除するのが、建物の長寿命化につながります。
家の中に蟻が出たらご一報ください。
まずは蟻の種類を確認して、予想される被害をお伝えし、御見積金額をお知らせしてから工事に取り掛かります!
お気軽にお問い合わせください!