北斗市七重浜にある住宅の樋からの雨漏れ改善工事です。
大雨が降った際、窓から雨漏りがしてきたとの連絡を受けて現地に伺い調査した結果、雨樋の処理しきれる排水能力を超えた雨量により、水が樋からあふれ出て、壁を伝い窓から雨水が浸入したことがわかりました。
また、軒先についている樋が長く、排水用の縦樋までの勾配が緩いため、排水処理が追いつかない現状でした。
これを改善するために、軒樋の中間に縦樋を新設して排水経路を2つ確保させました。
もう一つ、屋根からの水が確実に樋に落ちるように、屋根のトタンに水切りを付けました。
もう一つ、窓の室内側のパッキンも劣化していたので、新しいものに交換しました。
足場を架けて工事しますから、万全を期して3つの対策を施しました。
写真をご覧ください。
before
屋根からの雨水が、軒樋の後方の隙間に浸入し壁に伝わる現象
![工事前](https://marusa-sato.net/wp-content/uploads/2020/10/8d5a8e420d554f1e45b56264db51473a-before.jpg)
after
雨水が軒樋の後方に浸入しないように、水切りを設けました。
![工事後](https://marusa-sato.net/wp-content/uploads/2020/10/e16e77a83f8b44b689a019775e968fba-after.jpg)
![縦樋追加](https://marusa-sato.net/wp-content/uploads/2020/10/4ab344a5541588f64092b9d8b34c4164-columns1.jpg)
軒先の樋の中間に排水用の縦樋を1本追加しました。
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![工事前](https://marusa-sato.net/wp-content/uploads/2020/10/33a3ad414c94e96b166c2df6ef523e9a-before.jpg)
![工事前](https://marusa-sato.net/wp-content/uploads/2020/10/33a3ad414c94e96b166c2df6ef523e9a-before.jpg)
![工事後](https://marusa-sato.net/wp-content/uploads/2020/10/a25e11f31619dc1ae16104547df5c4c1-after.jpg)
上の写真で確認してください。
軒樋は黙って放置しておくと、器内にゴミや泥が溜まります。
ゴミや泥が器内に溜まると雨水の排水を妨げる原因にもなるので、掃除することを忘れてはいけません。
ゴミや泥が器内に溜まると雨水の排水を妨げる原因にもなるので、掃除することを忘れてはいけません。
軒樋は清掃しにくい箇所に取り付けられており、問題が起きないと対策を講じれないのがほとんどなので、当社では何かの工事のついでに点検するようにしています。