傷んできたので、外壁を張り替えたい。。。
北斗市にある戸建て住宅にお住いのお客様から、外壁が傷んできたため、張り替えてほしいと依頼を受けました。
20年くらい塗装をしていないということで、外壁のいたるところに劣化が見られました。
この住宅の外壁材は窯業系のサイディングを使用していました。
出荷時の窯業系外壁材の表面に施されている塗膜が20年の時を経て劣化し、窯業部分が露出している状態です。
補修して塗装を行い修復をできる場合もありますが、この住宅の場合は不可能な状態まで劣化していました。
【工事開始!】
外部足場を架け、既存の外壁を剥がす作業をしていきます。
既存の外壁を剥がすと、外壁材と外壁材の隙間に埋めるコーキングの劣化から、雨水が浸入し木材を腐らせてしまっている箇所も確認できました。
腐っていた木材を新しい木材に交換し、新たに窯業系の外壁材を取り付けていきます。
【完成!】
After
Before
★外壁張り替えのポイント★
外壁サイディング材には、大きく分けて「金属系」と「窯業系」が存在します。【金属系サイディング】は、軽くて耐用年数が長いメリットがありますが、模様の種類が少なく気に入るものが見つからないデメリットがあります。一方【窯業系サイディング】は模様の種類が豊富で、外観をおしゃれにしたい場合はメリットが高いですが、重く耐用年数が短いというデメリットがあります。外壁材が重いと建物に負荷をかけるので、地震時の応力が建物に影響してきます。どちらもメリット、デメリットはありますが、ご自身の希望に合った外壁材を妥協なく探すことがポイントになります。
どのような外壁材がよいのかお困りの際は、弊社担当者にお伝えください!
建物のことでお困りのことがありましたら、気軽にお問い合わせください!