函館市湯川町にある住宅兼店舗の店舗換気扇排気フードが積雪の影響で破損していました。
住宅保険を使用しての工事となりました。
函館は天気が安定せず、工事依頼を受けてから、2週間経過してしまいましたが、本日天気がよく、気温も高かったので、工事を行いました。
換気扇排気フードを取り替える際、最後に排気フードと外壁にコーキング処理をしますが、寒いかったり、雪が降っているとコーキング工事を行うことが出来きないのです。
2階の屋根の雪や氷が落ちてきて、換気扇排気フードに接触し、排気フード上部に穴が開いてしまいました。
このままにしておくと、雨風が強い日に室内に吹き込んできてしまいます。
また、建物内部の木材を腐らせてしまう原因にもなります。
店舗用の換気扇なので大きめの排気フードです。
換気扇排気フードの取り付いている場所は敷地の狭い場所を入っていかなければならず、人が通行する場所ではないので、積雪を除けながら工事を行いました。
古い排気フードを取り外します。
新しいフードを取り付け、排気フードと外壁に止水処理(コーキング)を行います。
このコーキングが天気や気温に左右されるので、なかなか工事が出来なかったのです。。。
取り付け完了しました。
また積雪でフードが壊れないように、ひとまわり小さいサイズに変更したものを取り付け、2階の屋根より引っ込めたものを取り付けました。
また壊れてしまっては意味がありませんから!
換気扇排気フードは樹脂で出来ているものと、ステンレスで出来ているものがあります。
ステンレスのほうが頑丈ですが、値段も高く、錆も発生してしまうため、見た目は良くありません。
一方樹脂はステンレスほど頑丈じゃないにしても、強い衝撃が加わらない限り破損しませんし、錆も発生しません。
一長一短ですが、樹脂の排気フードは紫外線により劣化してくるため、ある程度の年数が経過すると、少しの衝撃で割れてしまいます。
プロの目でここにはステンレスタイプが良いか樹脂タイプが良いか判断しますので、お気軽にお問い合わせください!!