工事準備
函館市発注の戸倉中学校トイレ改修工事を行うために、学校内各階にあるトイレ周辺を生徒が立ち入れないようにする目的と、解体工事による騒音や、粉塵が校内に飛散しないように仮設の壁を作っていきます。
準備です。戸倉中学校は4階建で各階にトイレがあります。昔ながらの壁床タイルで、ほとんどが和式の便器で構成されています。この仕様を解体して、新しいトイレにするため、トイレの廻りを工事ができるように区画していきます。
仮設の壁を作ります。
4階建ての校舎各階にトイレがあるため、各階ごとに仮設の壁を作っていきます。
その準備として、廊下に仮設壁の位置をテープでマーキングしました。
生徒が廊下を歩行できるように配慮しながら、仮設壁の区画を決めていきます。
木材で壁の骨組みを作る。
あくまでも工事期間のみの仮設の壁になるので、工事が終了した後支障がないように、床、天井、壁には養生を施して作り上げていきます。
石膏ボードを貼る。
骨組みが完了したら、石膏ボードを貼っていきます。
一般住宅の場合ここまできたら、クロスを貼って仕上げていきますよね。
仮設の壁なのでこれで終わりになります。
完成!
石膏ボード同士の隙間から粉塵が飛散しないように、養生テープで目張りし隙間を塞ぎます。
工事をするとき、職人さんが出入りする仮設の扉も取り付けました。
毎日工事が終わると施錠できるように、鍵つきです。
注意喚起のポスターを貼って完成です!
いよいよ解体工事にはいっていきます!