お問い合わせ

 0138-55-6652

函館市白鳥町の外壁調査後の外装材貼替と耐震補強

函館市白鳥町にある住宅の外壁調査を依頼され、現地確認に伺った物件です。
調査時のブログは→ここをクリック

築15年ほど経過しており、その間外壁の修繕は行っていなかったので、外装サイディングの繋ぎ目にあるコーキングが痩せて切れたり、ちぎれたりしており、外装材の繋ぎ目にコーキングを再度打ち直しても、外装材が割れている箇所から雨水が浸入していくため、外装材の貼り替えで対応することになりました。

外装材が割れたり、コーキングがちぎれていた状態が続いていたと思われるので、外装材の裏側にある木材は濡れて腐食していることが考えられ、外装材を剥がしてみると見立て通りの結果でした。

外装を撤去すると濡れていた証拠が出てきました。
外壁を剥がした様子
外壁を剥がした様子
大事な柱材が腐っていました。
外壁を剥がした様子
水が侵食した証拠です。
外壁を剥がした様子
柱をそっくり取り替えてしまうことは困難なので、腐っている箇所を削り取って新しい木材を抱き合わせました。
腐っている箇所をそぎ落としました。
柱の腐った部分の削ぎ落とし
新しい木材を抱き合わせました。
新しい木材の抱合せ
外壁材の下地には耐震効果の無いアセダスという通気マットが意味もなく設置されていたので、すべて取り外し構造用合板を貼り付けました。
耐震効果の無い通気マットをすべて剥がします。
通気マットを剥がした様子
建物4面に構造用合板と貼り付けました。
構造用合板貼り付け
構造用合板を貼り付けた後、防水シートを貼り付けます。
構造用合板貼り付け
この手順で4面行いました。
before
工事前<工事前>
after
工事後<工事後>
外装の色を一新しました!

今回の工事は外装材のメンテナンスを行っていなかったため、外装材の繋ぎ目にあるコーキングが痩せて切れたり、ちぎれていたり、外装材がひび割れている箇所から雨水が浸入し、柱などの木材を腐らせてしまいました。

外装材の下地には通気マットが貼られていましたが、スカスカで部屋内の暖気を外部に逃がしてしまっていました。
ふにゃふにゃのマットですから、耐震性能もありません。

外装材を撤去し、腐った木材を補強し、構造用合板を貼って耐震性もアップできました!

 

家づくりについてのお悩み、リフォームについての相談、補修修繕のご相談は、マルサ佐藤建設へお任せください!

 

北海道函館市の新築・リフォーム・修繕のことなら株式会社 マルサ佐藤建設

TEL:0138-55-6652/FAX:0138-51-9227
営業時間:8:00~17:00
主な施工エリア:北海道、函館市、北斗市、七飯町周辺