函館市宮前町にある貸しビルの外壁漏水修理工事です。
外壁に雨が激しくあたる強風雨時に、3階貸事務所の天井から雨漏りがすると連絡がありました。
この建物は鉄骨造4階建てのビルで築30年です。
現地調査の状況をご覧ください。
高所作業車にて各階の外壁とサッシの状況を調査しました。
外壁とサッシの取り合いにあるコーキングが劣化して切れていたり、錆がでて窓枠に穴を空けている状態でした。
内装の壁を一部撤去してみると、サッシ廻りから漏水していました。
濡れているのがわかるでしょうか?
内部の状況をサーモカメラを使って撮影してみます。
窓廻りの紫色になっている箇所が雨が浸入して温度が下がっている状態です。
次の写真の方が雨が壁内を伝わっているのがよくわかります。
紫色で垂れたあとがありますが、これが雨が壁内を伝わっている証拠です。
水の温度に反応して色が変わります。
目には見えないものを高度なカメラによって可視化し原因を特定します!
内装を綺麗にしても、外壁からの漏水でまた汚れてしまうので、外壁やサッシからの漏水を止めることで処置することになりました。
足場を架けて漏水を止める工事の開始です!
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