空き家の管理
函館市大森町にある住宅の外壁モルタル落下防止措置を行いました。
現在は空き家になっており、持ち主も函館に住んでいないため、外壁のモルタルが割れて落ちそうになっているのが気がかりだったそうです。
当社とは違う建築会社に相談したら、外壁を張り替えないとダメだと言われ、金額が大きくなってしまうので、その他の修繕方法がないか当社に相談いただきました。
現地に伺うと、外壁のモルタルが割れて、壁から落ちそうになっており、コーキングで接着して耐える簡易的な工事では危険だと判断し、違う方法を選択しました。
建物の角に亀裂が入っています。
外壁のモルタルが落ちてきそうな状態でした。
コーキングを隙間に打ち込み、その接着効果でモルタル落下を抑えるには危険だと判断し、この部分にトタンを貼ってモルタルが落ちてこないようにすることとしました。
外壁に似た色のトタンを貼り付けました。
隣家と接した建物なので、外壁モルタルが落下すると被害が大きくなる可能性があります。
外壁のモルタルをコーキングで接着し、尚且つトタンで覆って留め付けたので、落下に対して2重の安全効果を持たすことができました。
函館市は空き家が多数存在し、その管理をする相続人は函館に住んでいないという現状です。
建物の状態は経年劣化で悪くなる一方で、函館に住んでいなければ発見できない不良箇所が、第三者に被害を及ぼす可能性があります。
当社では函館に住まわれていなく、空き家の管理をしきれないお客様に対して、建物の状況を報告する業務も行っています。
写真を撮ってメールで現状を報告して、修繕箇所を発見した場合は、修繕のアドバイスをさせていただいております。
空き家問題でお困りの際は、お気軽に当社にお問い合わせください!