屋根の雪下ろしやってますか?
函館市中道にある住宅の雪下ろしを行いました。
インターネットで当社をお知りになり電話をかけてくださいました。
雪下ろしの依頼を受けた建物は2階建ての住宅で、1階の屋根に勾配がついており、その上に載った雪がせり出して雪庇(せっぴ)になっていました。
玄関前の雪庇が特にせり出していましたが、雪が落下してしまうと建物に出入りできなくなる可能性もあります。
雪の量もかなりあったので、建物に過度な荷重をかけることになってしまい、建物も本来の力を発揮できない状態です。
建物前方の道路も狭いため、雪が落下すると通行止めの危険性もあります。
今回は雪を堆積しておくスペースが少なかったので、トラックに雪を積み込み、排出して処理しました。
2階の屋根はほぼ平らなので雪がずり落ちてくることはありません。
2階の屋根に上って雪下ろしするのは危険なので、1階の屋根から手の届く範囲で雪を削るように計画しました。
建物の玄関屋根からは雪が雪庇(せっぴ)としてせり出している状態で、いつ落ちてもおかしくありません。
建物に出入りする際、また歩行者が建物の前を通った際に雪が落下すれば大事故に繋がります。
雪下ろし開始!
ハシゴで1階屋根の上に上がり雪を落としていきます。
周囲に雪を落としても、溜めておくスペースが限られているため、トラックへ積み込みを行います。
どんどん雪を下ろしていきます!
トラックの荷台に雪がどんどん蓄積されていきます。
2階屋根の雪を残して、雪下ろし完了しました!
建物の周りに落ちた雪を集めて工事完了です!
屋根に積もった雪は思っているより重量があります。
昭和56年以前に建てられた住宅は旧耐震基準で設計されているため、現代の建物に比べると頑丈ではありません。
過信して雪を屋根に溜めておくと建物が潰れてしまう可能性もあります。
雪下ろしが可能な屋根と、不可能な屋根があり、現地を確認しないと判断できません。
雪下ろしをする必要がないのに雪下ろしをしてしまうのはもったいないので、その辺の診断も含めてお問い合わせいただければお伺いしアドバイスいたしますので、お気軽にお問い合わせください!