【外壁と屋根の塗替えをしたい。。。】
函館市元町にある集会場の屋根、外壁の塗装工事です。
建築してから13年経過した建物で、景観に合うよう外壁には木材が使われています。
外壁に木材を使用する場合は腐朽しやすいため、一般的な外装材は10年～12年程度の塗装で維持できますが、木材は5年～8年程度で塗装を行わないと腐ってくる箇所が出てきます。
今回の外壁は外壁の木材が3箇所ほど腐っていたので、外壁の塗装色に合わせたトタンで保護しました。
外壁の木材が腐ってしまった箇所です。
屋根の破風と呼ばれる部分も木材で作っているため、風化が進行していました。
外壁と合わせてトタンで包むことにしました。
【工事開始】
外壁と屋根の塗装工事を行うにあたり足場を架けます。
足場を架けたあと最初に行うのは、外壁のコーキング撤去です。
コーキングは外壁と外壁の取り合いに施されるもので、止水効果を期待するものです。
コーキングは10年程度でひびが入ってしまうので、打替えが必要ですが、気象条件によりもっと早い段階で傷んでしまうこともあります。
コーキング撤去前
コーキング撤去後新しく打ち替えるコーキングと外壁材の付着をよくするため、古いコーキングを可能な限りカッターで削って除去していきます。
コーキングの撤去が終わったら、新しいコーキングを打ち、コーキングが乾くまで2～3日経過させてから、屋根と外壁への塗装の付着をよくするため、高圧洗浄を施します。
【塗装工事開始】まずは屋根から
高圧洗浄で屋根と外壁の汚れを除去した後、屋根の塗装から開始します。
錆止め塗装を全体に塗った後、本塗装を2回塗り重ねていきます。
錆止め+本塗装1回+本塗装1回で３層の塗膜を形成させます。
塗り残しを未然に防ぐため、各塗装で色に変化を持たせて塗っていきます。
続いて外壁塗装
外壁も塗膜を3層形成するように、接着系の塗装+本塗装1回+本塗装1回で行います。
外壁と屋根の破風部分の木材の腐朽箇所のトタン包みも実施します。
外壁木材腐朽箇所トタン包み前
トタン包み後【完成】
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屋根、外壁の塗装以外にも様々な工事を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください！
