函館市元町にある施設に付属する車庫を解体して、物置を新設しました。
車庫はかなり前から傾いており、傾いた先が歩行者通路に向かっているため、危険を考慮して解体し、跡地に物置を設置しました。
車庫が左側に倒れてきているのが確認できると思います。
年々傾いてきており、歩行者に向かって倒れると大きな事故になりかねません。
車庫に車を入れる必要がなくなったため、危険な車庫を解体して物置を設置することになりました。
【工事開始】
既存の車庫を人力で解体していきます。
解体する際も通路側に倒れないように慎重に解体します。
車庫には束石で基礎も設けられていたため、掘り起こして撤去も行いました。
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after
車庫の撤去が完了したので、新しい物置を設置します。
新しい基礎(束石)を設置するためスコップで穴を掘っていきます。
深度は60㎝を目指します。
函館市の凍結深度は50㎝でそれより深く基礎(束石)の底盤が入っていないと、冬に縛れあがって物置が基礎(束石)ごと浮き上がってしまい、物置の水平垂直が保てなくなってしまいます。
土を掘り起こしたら、基礎(束石)をセットし、物置の土台枠を組んでいきます。
足元廻りをしかっり固めた後は、上屋の組み立てに移ります。
物置を組み立て終わったら、扉の開閉を調整して工事完了です!
【完成】
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after
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今回の物置設置工事は、既存の車庫を解体して実施した工事です。
新しく設置する物置が、お客様の希望する場所に取付くかあらかじめ確認し、材料の注文を行います。
組み立てる当日は、お客様と位置の確認を実施してから行います。
建物のことでお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください!