落雪被害
函館市美原にある住宅の太陽光雪止めリングの設置工事です。
太陽光発電システムの上に載った雪が滑り落ちてくることを防ぐために、雪止めリングをつけてありましたが、今年の大雪で既存の雪止めリングを乗り越えて落雪してきたため、一回り大きい雪止めリングに交換する工事を行いました。
交換完了!
今回雪止めリングを取り付けた屋根はアスファルトシングル葺きで、室内に雨漏れがしないようアスファルトの溶剤をビス周りに塗布して施工しました。
雨漏れに対する10年保障をつけた工法です。
新しく取り付けた雪止めリングは直径約30cmで、前に付いていた雪止めリングの約5倍の大きさです。
太陽光パネルは表面が滑りやすくなっているので、屋根の勾配で雪を落とさない計画にするか、敷地に余裕のある場合は落としてしまうように勾配を強く設定したりします。
この屋根は6寸勾配で、雪が落ちてくることより、太陽光の発電効率を優先した勾配となっています。
夏季の発電効率は良いものの、冬季の落雪に関する問題は、雪止めリングのような工法で対策するようになります。
雪が落ちてくると、雪止めリングにグサッと刺さりこみ、雪がほぼ落ちてきません。
太陽光パネルを屋根に設置していて、落雪にお困りの方はお気軽にご相談ください。