函館市駒場町で新築工事がスタートしています。
平屋建て約32坪+車庫を併設しています。
長期優良住宅の認定とBELSを取得した高性能な建物になります。
耐震等級は木造最高ランクの3です。
今回は天井と屋根の間の断熱についてご紹介します。
最上階の押入や階段室の天井に点検口が配置されているのをご覧になったことがあるでしょうか。
この点検口をあけると天井と屋根との隙間にあいた空間が現れます。
天井上の断熱もしっかりと!
天井の点検口をあけて、屋根との隙間にある空間の写真です。
この上の部分が屋根ということになります。
配管が通っていますが、これは機械換気設備で、屋外の新鮮空気を機械で加温して室内に取り込み、室内の汚くなった空気を屋外に放出する、【第一種熱交換換気システム】です。
この部分にセルロースファイバーという断熱材を吹き付けていきます。
断熱材を機械に投入して筒から断熱材を放出させます。
所定の厚みが確保できているかあらかじめ高さの目盛りがついた紙を貼り付けておきます。
400mm~450mmの場所まで断熱材がきているので、目標の400mmはクリアしています。
この断熱を吹き付けることによって、断熱工事は完了します。
基礎断熱工事から始まり外断熱、内断熱、天井上断熱が完了し、それに付随して気密工事も確実に行いました。
この一連の流れが当社の新築住宅に関する断熱の考え方になります。
わかりやすい説明は→こちら