床下の土台部分公開!
床下部分も断熱における部屋となるため、有効に使います。詳しくは→こちら
時間が経つにつれ、この束石が沈むことで床全体が下がり、床材がきしむことで、歩くと「ぎぎっ」と音がしたり、扉の開け閉めがきつくなったりしていきます。
当社の床下は、土や砂で終わらせることなく、コンクリートを厚さ20センチで敷いています。
こうすることで、床が沈んでいくことを抑えると共に、土からの湿気によって土台が腐ってしまうことを防ぎます。
黒く立っているのが『プラ束』です。
仕上げの床材を貼る前にもうひと手間!
仕上げの床材(フローリング)を敷く前に厚さ28mmの板材を根太の上に貼ります。
こうすることで経年変化による床のきしみを抑制し、強い床に仕上がります。
当社の床はピアノなどの重量物を好きなところに置いても、床が下がることのないように補強してあります!
雨が降っても汚れない配慮を!
床貼りが終わった後は、雨が降っても床下に水が回ったり、床材を濡らしてしまわない様に養生をします。
雨ざらしになったまま工事を進めることは絶対にしません!!
お客様の大切な家を工事しながら守っています。
床の養生が終わったら、家の骨組みとなる柱や壁を建てる段取りを行います。
床の淵に見える緑のシートは『気密シート』と言い、暖かい家を作るために欠かせない材料です。
これが建物の気密を守るのに重要な役割をします。気密をしっかりすることで暖かい家が出来上がります。
あなたの家はこの段階でここまでの処理をきちんとしているでしょうか?
建物が建ってしまってからやり直すことはできない箇所なので、しっかり工事されているか自分の目で確認しましょう!