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函館市深堀町の集合住宅床で床鳴り修繕工事

床鳴りの原因

函館市深堀町にある集合住宅の住戸床鳴り修繕工事の様子です。
床を歩行した際に「ギギ」や「キュッ」など不快な音を発する原因はフローリングを留め付けている垂木や大引に原因があります。
不快音をなくすためフローリングを撤去して修繕する様子を紹介します。

床鳴りの原因調査

まず床鳴りの発生している箇所のフローリングを撤去し、垂木や大引を露出させます。

 

床下の様子

この集合住宅のフローリングの下は垂木→大引(土台)→コンクリート床の順で構成されています。

床鳴りはコンクリートの床と大引きを緊結しているボルトが緩んで鳴る場合と大引(土台)と垂木を緊結している釘が緩んで鳴る場合とがあります。

釘の違い

大引(土台)とコンクリートの床を緊結しているボルトを締め付け、根太と大引(土台)を緊結している釘を留め付けなおします。

昔の釘と今の釘を並べてみました。
今の釘はねじ山があり、留め付けた際抜けることはまずないので、垂木と大引(土台)が離れて緩むことはありません。

 

改善前

垂木の悪い箇所を切断して新たに垂木を配置して強度を保つようにします。

改善後

このあとフローリングを復旧して工事完了となります。

床鳴りはフローリングと垂木に隙間ができて鳴ることもありますが、そういった場合はフローリングの上からビスを留めるだけで止まることもあります。

いくつかの要素が考えられますが、床鳴りの音でどういった状況であるか判断可能です。

床鳴りがうるさくて改善したいなと思ったら、お気軽にお問い合わせください!

 

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