落雪被害
函館市深堀町にある集合住宅の外部換気フードの破損交換工事です。
屋根に雪が堆積し雪庇（せっぴ）として屋根から氷がせり出してきたものが溶けて落下した際に、換気フードに接触し破損してしまいました。
また破損することを考慮し、形状の異なるフードを取付けました。
同じ壁面で2箇所の換気フードの破損があったので、2箇所とも交換しました。幸い1階の換気フードの破損だったため、足場を架けることなく、脚立のみで工事することが出来ました。
取り付けた後は換気フード廻りに防水処理を施し、漏水のないように対策を行いました！
現況（1箇所目）
完成（1箇所目）
現況（2箇所目）
完成（2箇所目）
当初付いていた換気フードは、建物を建てる際に一緒に埋め込んで取り付けてあるのですが、換気フードを交換する際、換気フード廻りを壊して取り除く工事が発生してしまいます。
建物の一部分であるから大丈夫だろうといって壊して換気フードを取り除くことは経済的ではありませんし、建物の老朽を早めてしまいます。
埋め込んである換気フードをすべて取り外すことはせず、一定の場所で切断して新たな換気フードを被せる形のほうが、建物を傷めなくて済みます。
そうなると止水処理が甘くなってしまうという弱点が出てきてしまうので、コーキングを新たな換気フード廻りに施工することで解決します。
たくさんの事例と建物の構造を理解して工事を行うことはとても重要です。
「この工事どうやって直すのが最善だろう？」と悩んだときはお気軽にご連絡ください！
