函館市榎本町にある住宅のエントランス付近に、ハネアリが大量に発生していると連絡を受け、どう対処したらよいか相談を受けました。
そのハネアリが建物に影響を及ぼすものなのかも含めて調査するため現地に伺いました。
現地に伺ってアリの生息状況と種類を調べると、ヤマトシロアリという土台など木材を食べてしまうアリでした。
室内には出てきておらず、エントランスホールの周りに生息している様子でした。
建物の周りは草木が多く、庭もあるため、アリの生息しやすい環境であるのは確かです。
アリが建物に侵入してくる道(蟻道)を潰さない限り、アリの被害はおさまらないので、建物の周りに薬剤を散布して、様子を見ることにしました。
建物外周部に薬剤散布
土中に薬剤注入
花壇周りにも薬剤散布
植栽に影響のない薬剤を使用しているので、植栽に直接薬剤がかかっても大丈夫なものを使用しています。
感染型の薬剤を使用してるので、土壌や草木にかかった薬剤が歩行しているアリにに触れるだけでも、アリに薬剤が感染しそのまま自分の巣に持ち帰って、他のアリに感染させて根こそぎ駆除できるものです。
効果はすぐに出るものではなく、時間をかけて効き目を発揮します。
薬剤を散布して2週間経ちましたが、お客様からアリの数が減ってきていると報告を受けました!