外壁の一部がボロボロになっているのですが。。。
函館市中道にある住宅の外壁修繕工事です。
「何年か前から外壁の一部がポロポロと剥がれて落ちてきており、外壁の中の状況が心配だった」とお客様。
1度見てほしいと依頼があり、診断に向かいました。
外壁は窯業系と呼ばれるセメントで成形した外壁材で、お風呂の排気口付近の外壁が剥がれてきていました。
お風呂で排気した暖気が外壁内に漏れ出し、冬季間にお風呂から出た暖かい空気と寒い外気が接触することによる凍害と判断し、外壁を剥がして漏れているを空気止める工事を行うことにしました。
【工事開始!】
初めに既存の外壁材を撤去していきます。
撤去した外壁の下は結露で汚れており、外壁を留め付けるための下地木材は腐っていました。


お風呂の排気口の隙間にの処理と、防水シートの張替えを行います。
そのあと腐っていた下地木材の場所に新しい下地木材を取り付けて、新しい外壁を張ります。


新しい外壁と既存の外壁の取合う場所と窓廻りのコーキングを行って完成です。


【完成!】
Before

After

★外壁改修のポイント★
外壁の劣化は今回のように室内からの影響に起因することもあれば、外部からの影響により劣化することがあります。どのような対策を取って修繕するかは1件、1件調査を行わなければわからないため、おかしいなと思ったら、早めの相談を依頼することをお勧めします。
お客さまの声
外壁が数年前から悪くなり、状況を観察していましたが、どんどん悪くなるので心配していました。佐藤さんに相談して、対策を伺いながら経年変化を見ていましたが、そろそろ工事のし時かなと思い、工事をお願いしました。どのような状態だったか写真で説明してもらい、今後の対策がきちんとなされたということで、安心しました。ありがとうございました。
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