集合煙突がボロボロで危ない。。。
函館市鍛冶にある住宅の集合煙突修繕及び雪止め取付工事です。
屋根から出ている煙突がボロボロになって下に落下してきているので見てほしいとお客さまから連絡いただきました。
現地に伺うと屋根の上に突き出ているブロックとモルタルで作られた集合煙突のモルタル部分が劣化して落ちている状態でした。
モルタルで補修を行っても、何年かするとまた落ちてくる可能性があるので、集合煙突丸ごとトタンで包むことにしました。
【工事開始！】
集合煙突の修繕と共に、屋根の雪止めを交換しました。
集合煙突を調査するために屋根に登ると、メッキの雪止めが設置してあり、屋根のトタンと電蝕を起して、メッキ雪止め設置箇所が錆びており、放っておくと屋根に穴が開いてしまう旨お客さまに伝え、亜鉛処理している雪止めに交換しました。
そのままにしておくと屋根トタンに穴があいてしまう
左が亜鉛処理された雪止め
亜鉛処理された雪止めを取付
【完成！】
Before
After
Before
After
★集合煙突修繕のポイント★
昭和に建てられた住宅のほとんどに集合煙突が存在します。9割方モルタルで成形されており、屋根に設置されているケースが多いため、修繕がおろそかになる場所です。モルタルはクラックというヒビが必ず入るので、そこから雨水が浸入したり、雪水が浸入することで内部で水が膨張し、モルタル剥落現象が起こります。集合煙突は屋根上に多いため、手入れが行き届かず、モルタルが落ちてきて歩行者や車にあたると大きな被害になります。今回は屋根で使われるトタンを加工し、集合煙突を被覆する形で修繕しました。こうすることでモルタルが剥落する可能性をなくします。
お客さまの声
集合煙突のモルタルが落下してきていることに気づき、人にあたってしまってからでは遅いと考え、修繕できる建築屋さんをインターネットで調べました。マルサ佐藤建設さんは、集合煙突の工事実績があり、私が閲覧した工事で、説明がわかりやすかったので問合せしました。連絡するとすぐに来てくれて、屋根に登ってくれました。雪止めの錆びている箇所を写真で見せてもらい、今後どのようなことが起きるか説明してもらったので、一緒に工事をお願いしました。迅速に動いてくれたので一安心出来ました。
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