函館市美原にある住宅の1階居間の壁面にアクセント壁を施行しました。
使用した板材は別の場所で使われていたものを再利用しました。
今流行のDIYですね。
クロスの貼ってある普通の壁に、板材をしっかり留めつけられるように下地となるコンパネを打ち付けていきます。
クロス壁の内部には構造体である柱材があり、そこにめがけてビスを打ち込みコンパネを固定します。
貼り付ける板材の裏は接着剤を塗り付け、ビスの跡が見えると見栄えが悪いため、隠し釘を使用して留めていきます。
貼り付けた板材の廻りに見切りの木材を留めつけました。(こげ茶色のものです。)
これで壁クロスと縁を切ったように仕上げることが出来ます。
見切りに使った木材はあらかじめ塗装を施しています。
ダメージがあるように仕上げてほしいということで、塗装はしっかり塗込まず、あえてまばらになるように仕上げました。
下地にコンパネを貼り付けたことで、壁掛けのテレビやパソコンモニターなどの重量物も好きな箇所に設置することができるようになりました。
建築段階であらかじめ下地を入れておかない限り、突然この場所に壁掛けテレビをつけたいということになっても下地がないので取付けることは困難で妥協した位置に設置しなくてはならなくなります。
建売の物件や中古住宅で、自分の理想の位置とは別のところに壁掛けテレビを設置したいということになった場合でも、今回の工事のように工夫してアイデアを出せば解決します!
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