【玄関床タイルをなおしたい。。。】
函館市港町にある住宅の玄関ポーチ床タイルの貼替工事です。
雨、雪に晒される箇所にある玄関ポーチの床タイルは傷みやすく、傷んでしまうと次々剥がれてしまい、歩行するにも、見た目にもよくありません。
タイルが割れることよりも、タイルの裏側に水が差し込み、冬季に氷になって水が膨張するため、タイルを押し上げてしまいタイルが浮いて剥がれた状態になってしまうことが多いです。
玄関ポーチ１段目のタイルが浮いて剥がれてきている状態です。
原因は冬季に雪が溶けて床タイルの隙間から水がタイルの裏側に浸入し、寒気により水が凍ることで水の体積が増え、タイルを押し上げてしまい、また氷が解けてもタイルの裏側の隙間は元には戻らないため、先に挙げた現象が繰り返し起き、後にタイルがボロボロ剥がれてきてしまいます。
【工事開始】
まず既存のタイルを剥がします。
タイルの下地になっているモルタル部分の浮きが原因でタイルもダメになることがあるのですが、この住宅のモルタルは無事でした。
モルタルを残してタイルだけ取り除いたら、清掃を行い、プライマーという接着剤を塗り付けます。
プライマー（接着剤）が乾いたら、タイルを貼り付けるためのモルタルを全面に塗っていきます。
後から取付けるタイルが少し埋まるように多めに塗り付けます。
タイルを貼り付けるためのモルタルを塗り終わったら、新しいタイルを貼り付けて、タイルとタイルの間にある目地材を塗り込みます。
１日置いてタイル目地が乾いたら、塩酸を薄めて水洗いして完成です！
【完成】
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